どん底から這い上がった新人時代。
成功も失敗も、
自分の経験のすべてを
若いスタッフへ伝えていく。

INTERVIEW

05
2007年入社
本社/新車販売課/課長代理
井野 仁史
PROFILE
キャリアパス
2007年 入社 カーライフコンサルタント
2019年 主任
2021年 店長代理
2023年 店長
2025年 新車販売課 課長代理

結果が出ずに苦悩した新人時代

店長からの助言をヒントに、
成約率が急上昇。

今でこそ店長を任せていただいている私ですが、入社して数年は、カーライフコンサルタント(営業職)として結果が出ずに苦悩する時期が続きました。営業活動を必死に頑張っているものの、まったくクルマが売れない。でも、周りは売れている。とうとう後から入ってきた後輩にも成績を抜かされ、悔しいやら、情けないやらで、これが自分の限界なのかと悲観してしまうこともありました。

おそらく、周りから見てもかなり落ち込んでいたのかもしれません。そんな私に、浮上へのきっかけを与えてくれたのが当時の店長でした。どうしたらお客様に伝わるか、どんなアプローチが効果的か、親身になってアドバイスをしてくれたんです。そして、「自分がお客様だったらどうすれば買いたくなるか考えてみなさい」という助言をヒントに、お客様に合わせたプランの資料を一人ひとりにつくって、お渡しするようにしました。成約率が上がりはじめたのは、そこからでしたね。私がつくった資料を自宅に持ち帰り、ご家族に見せたらプラン内容が好評だったということで、購入を決めていただいたお客様もいました。

毎回資料をつくることで、お客様に合わせたプランを練るスキルが磨かれたのかもしれません。ヒントを与えてくれた店長には、本当に感謝しかありませんね。

仕事を円滑に進めるために

スタッフたちの意思統一を図ることも大切な役割。

店長として何よりも心がけているのは、スタッフたちとのコミュニケーションを欠かさないことです。店舗には様々な職種のスタッフがいて、それこそ役割も性格も十人十色。彼らが今どんなことを考えているのか、困ったことはないか、アドバイスを求めていないかなど、状況や気持ちを把握しておくために、一日の中ですべてのスタッフと必ず会話することを意識しています。
日々の仕事を円滑に進めていくために、スタッフたちの意思統一を図ることも店長の大切な役割です。

マニュアルのようなものがあるわけではないので、個人任せにならないように、スタッフたちが共通認識を持って働ける環境づくりを目指しています。
また、若いスタッフへアドバイスをする際には、なるべく具体的に分かりやすく伝えるようにしています。例えば、私が若いころに試行錯誤してうまくいったエピソードや、ときには失敗したことなども含めて、自分自身が経験してきたことを話しています。そこから何かを感じ、うまくいくためのヒントになってくれたら良いですね。

店長として守るべき社風

魅力を一言で表すならば、
人を大切にする会社。

店長になって1年、これまで自分自身に向けていた意識を、スタッフに注いであげないといけない立場になり、スタッフも多いので大変ですが、今はとても充実した日々を送ることができています。特に若いスタッフたちが成長している姿を見ると、本当にうれしく感じますし、それが店長として一番のやりがいになっています。
Honda Cars 両毛の特長を一言で表すと、「人を大切にする会社」ということに尽きると思います。お客様はもちろん、社員に対しても一人ひとりの考えを尊重し、働きやすく、相談しやすい環境を整えてくれます。
また、非常にフットワークが軽い会社でもあるので、何かに挑戦しようとしたときの決定が早く、新しいことへの取り組みも積極的です。働いていてワクワクしますし、特にチャレンジ精神が旺盛な人にとっては、自分が持つ最大限の力を発揮できる職場環境があると思います。
私も店長としてこの社風を守り、店舗運営へと活かして、チームワークを大事にしながらお店を盛り上げていきたいと思います。そして、一人が飛びぬけたチームではなく、全員が高いレベルで結果を残せるチームへ。そんな店舗に育て上げていくことがこれからの目標です。