

地道な努力で切りひらいた成功。
確固たる信念を貫き、
会社をリードしていく存在へ。
INTERVIEW
真岡長田店/店長
- キャリアパス
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2010年 入社 カーライフコンサルタント
2018年 主任
2021年 店長代理
2023年 店長
中古車営業からの転身
自信を持って入社したはずが、
大きな壁が目の前に。
他の中古車ディーラーで営業として働いた後、カーライフコンサルタント(営業職)としてHonda Cars 両毛へ。中古車も新車もお客様へのアプローチに大きなギャップはないと考えていたので、入社した頃は早く拠点でナンバー1の営業になろう、少なくとも同世代には負けないという自信がありました。
ところが実際に働きはじめると、大きな壁に直面。車検や点検などでお店を利用していただいたお客様の中から150名ほど担当を引き継いだのですが、単月で上位になることはあったものの、累計では一番どころか上位にすら食い込むことができませんでした。
うまくいかなかった理由は、以前の中古車ディーラーとHonda Cars 両毛の営業の違いを理解していなかったからです。簡単に言えば、中古車営業はお店に来たお客様に販売するというスタイル。一方、この会社の営業は、既存のお客様をしっかりとフォローし、深いお付き合いを続けていった先に、購入していただくチャンスが訪れます。当時の私は、そういう営業の経験がなかったので、お客様との信頼関係をつくることの大切さを痛感させられました。

実を結んだ地道な努力
経験したことのない、
とてつもなく大きな感動。
それからの私は、自分なりにいろいろと考え、お客様に信頼していただくために試行錯誤しました。お店で待っていてもお客様は来ませんので、とにかくこちらからアプローチ。お客様のもとへ足を運び、様々な新しい情報を提供したり、お得なプランを提案したり。そのような活動を地道に続けていました。
そんなある日のこと、一人のお客様がご来店。その手には、私のつくった提案書がありました。よく地道な努力が大切と言いますが、本当にその通りですね。中古車営業の時代には経験したことのない大きな感動が込み上げてきたことを今でも覚えています。
そのお客様とは、現在もお付き合いが続いています。奥様とお子様のクルマも私から購入していただくほど懇意にしていただいているのですが、このような出会いがあることもまたHonda Cars 両毛で働く醍醐味かもしれません。
新人時代のこういった成功体験が、成長するためのモチベーションとなり、その後の私のキャリアに大きな影響をもたらしたと感じています。



店長としての大切な役割
風通しの良い職場と、
イキイキと働ける環境を。
以前の私は、自分の成績を積み上げていくことで精一杯でしたが、店長になってからは当然、自分ではなくスタッフ一人ひとりや店舗全体の数字を考えなければなりません。就任当初は、営業時代に担当だったお客様が来店されると、現在の担当者が商談テーブルに着く前に、ついつい出て行ってしまうこともありました。マネジメントする立場になったことに、なかなか頭を切り替えられず、悩んだ時期もありましたね。
店長としての私の役割は、まずは何でも言える風通しの良い職場をつくり、イキイキと働ける環境のなかで、スタッフたちを成長させてあげることだと考えています。若いスタッフを指導するときは、自分の成功体験だけでなく失敗談なども織り交ぜながら、分かりやすく共感してもらえるようなアドバイスを心がけています。
今後の目標は、私が店長を務める真岡長田店がHonda Cars 両毛をリードしていく存在になることです。それを実現するためには、まずは店長である私があらゆる立場で物事を考え、スピーディーに物事を判断し、確固とした信念を貫いていくことが重要だと考えています。