

立ちはだかる大きな壁。
それを乗り越えた先に、
成長と成功があると信じて。
INTERVIEW
真岡長田店/工場長
- キャリアパス
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2010年 入社 アフターセールス
2015年 主任
2021年 工場長
有意義だった新人時代
整備士として大切なのは、
場数を踏むこと。
実家が整備工場を営んでいて、父親がクルマを修理し、お客様に喜ばれる姿を見て育ってきたんです。カッコイイと思っていましたし、憧れていました。そして私も自然と整備士になることを夢見るようになり、23歳でこの道へと進みました。
もう10年以上前のことになりますが、アフターセールス(サービス職)として入社したばかりの頃は、本当に未熟で、よく失敗をして先輩から叱られてばかりいた記憶が残っています。それでも切り替えが早いほうだったのか、それとも先輩たちの叱り方がうまかったのか、落ち込んだり、何日も引きずるようなことはありませんでした。
実際に、先輩たちから厳しく教えられるたびに正しいスキルを身につけ、プロの整備士としての自信が芽生えていったのではと思っています。整備士として成長するためには、難しい作業を苦労しながらやり遂げたり、新しい技術を苦労しながら覚えたり、場数をたくさん踏むことが重要なので、そういう意味ではとても有意義な新人時代を過ごさせてもらいました。

この仕事の醍醐味
苦労を乗り越えた先にある、
また新たな苦労。
未熟な新人から一人前の整備士へと成長するにつれて、苦労する場面が減っていったかというと、実はそうでもありませんでした。どんな仕事でもそうかもしれませんが、特に整備士という職業は、苦労することが当たり前の世界。私自身、アフターセールスから主任、そして工場場へと昇進していきましたが、それぞれのポジションで違った苦労がありました。 ただ、苦労と同じくらい達成感ややりがいが多いこともまた、整備士という仕事の特徴です。好きなことを仕事にしているからというのもありますが、壁にぶち当たり、その壁を乗り越えていくという毎日がとても楽しく、大きな充実感がありました。
また、Honda Cars 両毛のアフターセールスは、ただクルマの整備をするだけでなく、お客様への受付業務や作業内容説明なども役割のひとつ。お客様はまさに十人十色で、一人ひとり考え方が違います。うまくコミュニケーションを取れることもあれば、当然そうでないときもあります。その難しさがまた楽しく、これもまた仕事の醍醐味と言えるのかもしれません。



工場長としての心がけ
固定観念にとらわれず、
時代と人に合わせた指導を。
現在は工場長となり、自分のこと以上に周りのスタッフを見ていなければならない立場となりました。工場長になったときから意識しているのは、若い世代のスタッフが持つ感覚を理解して、時代にあった指導をすることです。先輩から叱られてばかりだったという先ほどの話もそうですが、私の新人時代と今とでは、育て方もコミュニケーションの取り方も変わってきています。自分はこうして成長したから、という固定観念にとらわれず、やり方を今の時代にシフトしていかなければならないと感じています。
また、アドバイスの仕方や、コミュニケーションの中で使う言葉も、相手によってアレンジするように工夫しています。やはり受け取り方というのは人それぞれ。結果として、きちんと伝わることが大事ですから、相手に合わせた接し方を心がけています。
Honda Cars 両毛はスタッフ同士の仲が良く、新しく入社される若い社員もすぐに打ち解けられる雰囲気があります。また、それぞれの職種に優秀なスタッフがたくさんいるので、身近な先輩を目標にしながら成長していけると思います。明るく元気な皆さん、一緒に楽しく働いていきましょう。